朝が苦手な受験生が起きられるようになるためのコツ
「早起きは三文の徳」といわれますが、早起きどころか朝が苦手で目覚まし時計をかけていても寝過ごしてしまったり、ついつい二度寝をしてしまうと悩んでいる受験生も多いのではないでしょうか。
今回は、朝が苦手な受験生のために、朝しっかりと起きるためのコツをご紹介します。
部屋のカーテンを開けて寝る
もともと人間の体というのは、日の光を浴びると交感神経が活発になって体温が上がり、自然と目が覚めるようになっています。
朝が来てもカーテンを開けるまで部屋の中が真っ暗という人は、「起きるスイッチ」となる朝の光が自然に寝室に入るように、カーテンを開けて寝るようにしてみましょう。
一方で、睡眠の質を左右するメラトニン(睡眠ホルモン)は部屋が暗いほど分泌されるため、開けておくカーテンの幅は夜中の眠りを妨げることがないように調整しておきましょう。
寝る前に翌日の準備をしておく
翌日に着る服や必要な持ち物を準備しておいてから眠りにつくと、起きたときに比較的スムーズに行動を起こせるようになります。
起きてから用意を始めなくてはならないと思うと、目が覚めてもなかなか頭を切り替えることができず、布団から出られなくなってしまいます。
翌日に外出予定がなく、準備がいらないような場合は、朝起きた後に取る行動を具体的にイメージしてから寝るようにしてみましょう。
良質な睡眠を取るように心がける
朝起きられるようになるためには、当然、夜中にしっかりと眠れていることが前提になるため、良質な睡眠を取るための対策も同時に行いましょう。
睡眠の質を上げるには以下のような方法があります。
- 食事は寝る3時間前までに済ませる
- 就寝の1~2時間前に入浴する
- 夕方以降はカフェインを摂らない
- 寝る前にスマホを見ない
- ラベンダーなどのアロマオイルを活用する
- 就寝前にストレッチや瞑想をする
夜型から朝型に移行する
そもそも夜寝るのが遅いために朝起きることができないという「夜型」の人は、受験当日に寝坊して遅刻するおそれがあるだけでなく、本来の実力が十分に発揮できない可能性もあります。
夜に勉強するほうが集中できるという人でも、朝から脳をフル回転させることに慣れておかないと当日のパフォーマンスに影響してしまうため、できるかぎり就寝時間を早めにして「朝型」に移行するようにしましょう。
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