自分でできる防犯対策
一人暮らしで気になるのは安全面。学生会館や学生マンションはセキュリティを重視していて安心とはいえ、充実した学生生活を送る上で防犯意識はとても大切。自分でもできる防犯対策をいくつかご紹介します。
家のチャイムがなったら
郵便、宅配業者の場合や自分に心当たりがある時以外はドアを開けないというのも一つの防犯対策です。
インターホンやモニターで確認する。また宅配ボックスがある物件なら不在時は宅配業者が宅配ボックスに入れてくれるので無理に出る必要もありません。
学生さんは実家から荷物が届いたりすることも多いかもしれませんので、親御さんは学生さんご本人に事前に荷物を送ることを伝えておくと安心です。荷物をコンビニ受取にするという方法もあります。
ドアを開ける場合は開ける前にドアスコープで必ず確認、ドアチェーンを付けた状態で対応するようにしましょう。
施錠はしっかりと
学生さんで意外と多いのが、在宅時に鍵をかけないという人。在宅中でもしっかり施錠しましょう。
また外出時に鍵を掛け忘れたベランダから侵入されたという例もあります。上層階だとしてもベランダの窓もしっかり施錠して下さい。
管理人さんがいるから、オートロックだからといって油断は禁物!戸締まりはしっかりと。
メールボックスの整理
エントランスにあるメールボックスは定期的に整理しましょう。
一人暮らしの場合はメールボックスに宅配ピザやマンションの広告などのチラシがよく入っています。
共用部分のメールボックスは部屋番号が書いてあるので、郵便物がたまっていると不在であることが、わかってしまいます。そのような部屋は空き巣に狙われやすいので、メールボックスは定期的に整理することが重要です。また帰省など長期で不在にする場合は郵便局に連絡し配達をストップするのも方法の一つです。
自宅周辺の環境を確認
夜道が心配という人も多いはずです。
何か身の危険を感じた時はすぐに周辺のコンビニ、24時間営業のお店や交番などの駆け込めるような場所を事前に把握しておきましょう。
毎日同じ時間に同じ道を通らない
毎日同じ時間に同じ道を通るのは待ち伏せされる危険性もあります。
電車通学の人は少し早めに出掛ける、乗る電車の車両を変える、駅や学校までの道を少し変えてみるなど行動パターンを変えることも重要です。
公共料金は自動引き落しに
学生マンションや学生会館でも電気・水道などの公共料金については自分で支払う場合がほとんど。
公共料金の払込票には名前、住所など個人情報が満載です。コンビニで並んでいる時などに住所を盗み見されているかもしれません。自動引き落としならそのような心配もありません。
「ながら」歩きは危険
スマートフォンを操作しながら歩く、いわゆる「スマホ歩き」やイヤホンで音楽を聴きながら歩くのは背後からの音や気配などに気付かないので危険です。事件や事故に巻き込まれる可能性がありますので、絶対にやめましょう。