受験当日に風邪を引かないための対策
受験のシーズンは寒さがピークとなる冬本番、一年のうちでもっとも風邪をひきやすい季節です。
多くの時間を受験勉強に費やして頑張ってきたのに、試験当日の大一番で風邪を引いてしまっては泣くに泣けません。
ベストな状態で受験本番を迎えられるように、風邪予防の対策は早めに行うようにしましょう。
免疫力を高める食事を心がける
免疫力を上げるために大切なのは、なんといっても食事です。
栄養バランスの取れた食事は腸内環境を整えて免疫力をアップさせるだけでなく、脳の働きも高めてくれます。
ポイントはいろいろな色の野菜や、納豆・味噌・漬物などの発酵食品を食べること。
玉ねぎ・バナナ・大豆製品などに含まれるオリゴ糖、きのこ・海藻などに含まれる食物繊維も免疫力を高めるのに有効です。
また、肉や魚や卵に多く含まれているタンパク質は、ウイルスに対抗してくれる免疫細胞の主成分となるため、毎日しっかり摂るようにしましょう。
乾燥から喉を守る
冬の季節は気温も湿度も低く、空気が乾燥しています。
また、エアコン暖房は室内の水分が増えずに温度だけが上昇するため、相対的に湿度が低下して部屋の中がさらに乾燥します。
喉が乾燥すると細菌やウイルスが付着しやすくなるので、寒い時期の乾燥対策は非常に重要です。
乾燥対策には、以下のような方法があります。
- 加湿器を使う
- 濡れたタオルを部屋に干す
- 寝ている間もマスクをする
- のど飴をなめる
- 口呼吸ではなく鼻呼吸をする
- こまめに水分補給をする
- 部屋の中に観葉植物を置く
ウイルスが活発になる湿度は40%以下といわれています。逆に60%以上になるとカビやダニを発生させる要因にもなるため、室内では湿度を40~60%に保つようにしましょう。
加湿器を使用する場合は加湿器内部にカビが発生しないように、定期的なお手入れも忘れずに。
体のくびれた部分を保温する
首、手首、足首には大きな血管が集まっているため、温めることで効率的に体温を上げることができます。
これらの3つの首と合わせてガードしたいのが、体の中心のくびれであるお腹周り(ウエスト)です。
内臓が冷えると免疫細胞の働きが鈍くなって感染症にかかりやすくなるため、普段からお腹を冷やさないように保護しておきましょう。
最近の腹巻きにはボアなどの温かい素材のもの、パンツと一体型になっているもの、カイロが入れられるものなど、さまざまなタイプがあるので、自分に合った使いやすいものを選ぶのがよいでしょう。
3つの首を温めるには、着脱しやすく持ち運びにも便利なネックウォーマー、アームウォーマー、レッグウォーマーがおすすめです。
今回は、受験当日に風邪を引かないために、普段の生活に取り入れたい風邪予防の対策をご紹介しました。
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