勉強を習慣にする方法とは?3つのコツを紹介
受験生にとって、勉強を毎日の習慣にすることはとても大切ですよね。
しかし、「高い目標」や「やる気」に頼って勉強習慣をつけようとしていませんか?
「受験勉強の計画を立てても、三日坊主で終わってしまう」
「やる気が出なくて毎日机に向かえない」
そんな悩みを解決するために、勉強を習慣化する3つのコツを紹介します。
勉強を習慣にする方法1:時間と場所をルール化する
勉強を習慣化するには、やる気に頼るのではなく、日常生活の行動パターンに勉強を組みこむことが有効です。
たとえば、「朝食の前に5分間、リビングで英単語を覚える」「お風呂に入った後は、自分の部屋で数学の問題を5問解く」など、勉強する時間と場所をルール化してしまいましょう。勉強を繰り返しやすくするために、日常の行動と勉強をセットにした、わかりやすいルールを作るのです。
また、集中できる環境を用意することも大切です。
「お風呂の後はすぐ勉強」と決めていても、スマートフォンやテレビが気になるような環境があると、それが習慣化の邪魔になってしまいます。
「スマートフォンの電源をお風呂の前に切っておく」「テレビの置かれていない部屋で勉強する」など、集中しやすくなる環境を工夫しましょう。
他人の目があるほうがはかどるという人なら、「家族がいる部屋や学校の図書館で勉強する」というルールを作るのも手ですね。
勉強を習慣にする方法2:勉強を始めるハードルを下げる
勉強が習慣にならない原因として、「1日に何時間も勉強する」という無理な計画を立ててしまうことが挙げられます。
最初はやる気になっていても、続けていくうちに「今日もこんなに勉強しないといけない」というマイナスな気持ちが出てきてしまいます。
進める勉強の内容やその時間にこだわりすぎず、「とにかく何かしらの勉強に一定時間取り組めばOK」と考えたほうが、勉強の習慣を身につけやすくなるでしょう。
「とりあえず1問解く」、「5分だけ単語を覚えることに集中する」など、勉強を始める際のハードルをなるべく下げることがポイントです。
このようにして勉強し始めると、案外「ここまでやったのだから、もう少し進めよう」という気持ちになり、そのあとも続けやすくなります。
勉強を習慣にする方法3:達成可能な目標を設定する
いきなり志望校合格を目標にすると、受験までに長い期間がある場合や、現状の学力に対して高すぎる目標であった場合に、目標達成までモチベーションを維持することが難しくなります。
まずは、「次の単語テストで満点をとる」「模試での計算問題にはミスしない」など、小さな目標を立てましょう。なるべく、短期間で達成できそうな目標にすることがポイントです。
そうやって繰り返し達成感を得て、自分は成長しているという実感を持つことが、勉強を習慣にするうえで大切なのです。
コツをおさえて勉強を習慣にしよう!
最後に、勉強を習慣にするポイントをおさらいしましょう。
・日常生活の行動パターンに勉強を組みこむ
・勉強を始める際のハードルを下げる
・小さな目標達成を繰り返す
ぜひ、この3つのコツをおさえて勉強を習慣化し、その先にある「志望校合格」という大きな目標の達成に近づきましょう。
そして、大学合格後に待っているのは、わくわくの新生活。
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