勉強で眠くなった時の対処法
「寝落ち」とは何かをしている間に眠ってしまうことです。
一生懸命に勉強していたはずが、すっかり眠ってしまって、時計を見てびっくり!などということがありますよね。
夜中に目が覚めて、「今日試験なのに何もやっていない!」などという時は、冷や汗ものです。
今回は勉強していて眠くなってしまった時の対処法について調べてみました。
眠気に襲われる原因
眠気の対処方法についてお伝えする前に、勉強中に眠気が襲ってくる原因について調べてみました。次のような原因が考えられます。
睡眠不足
眠気に襲われてしまうのは、睡眠不足が原因のケースがよくあります。十分に睡眠時間がとれていなければ、心身の負担が大きく、勉強の効率もダウンしてしまいます。
疲労
授業に部活、塾通いなどで忙し過ぎませんか?疲れが溜まってくると心身を休ませるために眠気に襲われてしまうことがあります。
食事
食事をとると食べ物の糖質によって血糖値が上昇し、血糖値を下げるインスリンが分泌することで血糖値を正常域に戻しますが、血糖値が乱高下することで眠くなってしまう傾向にあります。
眠りの質が悪い
睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠を一定のリズムで繰り返しています。寝つきが悪い、眠りが浅くて何度も目が覚めるような場合はこのリズムが乱れており、眠りの質が悪くなってしまいます。
眠くなった時の対処法
それでは、勉強中に眠くなってしまった時の対処法について調べてみましたので、お伝えしましょう。
短時間の仮眠
眠くなってしまった時に、15分以内の短時間の仮眠をとることで眠気を解消することが期待できるでしょう。15分以上仮眠をとってしまうと夜眠れなくなってしまう可能性がありますので、おすすめできません。
深呼吸・腹式呼吸
眠くなってしまった時には、思いっきり伸びをして深呼吸や腹式呼吸をしてみましょう。そうすることで酸素不足も解消されて心身ともにリフレッシュできるでしょう。
食事の内容・食べ方
糖質の高いものを食べると、血糖値が急激に上昇します。炭水化物の前に糖の吸収を穏やかにする食物繊維やたんぱく質を食べる、炭水化物中心のメニューより栄養バランスの良いメニューを選ぶ、ゆっくり噛んで食べる、欠食をしないといったことで血糖値が乱高下を防ぐことができます。
軽い運動
ストレッチやウオーキングなどの軽い運動をすることで、血流も良くなってリフレッシュすることが期待できます。運動をすることで疲れてしまっては何にもなりませんので、ジョギングなどはおすすめできません。
部屋の温度を見直す
眠気に襲われてしまったら、部屋の温度を見直してみて下さい。寒すぎるのもよくありませんが、温かすぎるとリラックスモードになり過ぎてしまって、眠くなってしまうことがよくあります。暖房の設定温度を2度から3度下げることで眠気に襲われにくくなるそうです。
顔を洗う
眠気を覚ましたい時には、顔を洗ってみましょう。朝起きて顔を洗うと眠気が覚めてスッキリとするものです。顔を洗うことで脳や心臓の働きが一時的に活性化されるのだそうです。
勉強中眠くなってしまった時の対処方法についてお伝えしましたが、やはり、眠気の原因をできる限り解消することがポイントになります。
質のよい睡眠と同様に、快適な学生生活にはよい住まいは必須ですので、快適なお部屋選びは「がくるーむ」にぜひご相談下さい。