オンライン型のオープンキャンパスの注意点
新型コロナウイルスへの感染症対策により、多くの大学でオンライン型のオープンキャンパスが実施されるようになりました。
来場型のオープンキャンパスとはどう違うのか?
オンライン型の注意点をしっかり抑えておきましょう!
「部分的」であり、「全体」が見えない
オンライン型のオープンキャンパスでも、来場型と同じように、大学の紹介やキャンパスツアー、模擬授業などの様々なプログラムが実施されます。
まず、前提として、来場型・オンライン型ともに、得られる情報自体には大きな差はなく、各大学の特色を知ることができます。
しかし、どんなに工夫が凝らされていても、オンライン型=画面上のキャンパスはやはり極めて部分的で、「大学の全体像や雰囲気」を肌で感じることはできません。
また、大学生活を送る上でとても重要となる「大学周辺の環境や町並み」などを見ることもできません。
これらの点は、来場型とは大きく異なることを頭に入れておきましょう。
コミュニケーションが限定的で希薄になりがち
来場型のオープンキャンパスであれば、大学の教員や、その大学に在籍する先輩、同じくオープンキャンパスに参加した仲間など、多くの方とコミュニケーションをとりながら大学を回ることになります。
オンライン型でも個別相談がありますが、やはり画面上では相互のコミュニケーションが限定的になってしまうことも。
実際のキャンパスのように、複数人が同時にわいわいするような雰囲気のコミュニケーションをとることはできません。
逆に言えば、オンライン型でも、相談したいことや、聞きたい話が明確な場合には、1対1でしっかりとお話を聞くことができます。
この点を踏まえて、大学を事前リサーチし、質問したいことを準備した上でオープンキャンパスに参加しましょう。
モチベーションがアップするわくわく感が小さい
来場型では、活気のあるキャンパスや、学生の様子を実際に目にして、雰囲気を体感して「この大学にきたい!」「そのために、勉強をがんばるぞ!」という気持ちが湧き上がってくると思います。
その気持ちは、受験を乗り越える大きなモチベーションになります。
もちろん、オンライン型でもこの気持ちが高まりますが、やはり来場型で実際に志望大学を訪問し、足を踏み入れたドキドキ感と、わくわく感には至らないかもしれません。
オンライン型と来場型、双方の利点を活用しよう!
オンライン型には上記のような注意点がありますが、オンラインならではのメリットも沢山あります。あなたが得たい「志望大学の情報」を入手できるように、オンライン型、来場型の双方を活用してオープンキャンパスに参加しましょう!
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