オープンキャンパスの事前準備とは?確認ポイントと持ち物を紹介
オープンキャンパスは、志望する大学について深い情報が得られるチャンス。
しかし、ただ何となく参加しただけでは、あまり意義深いものとはいえません。
今回は、オープンキャンパスを有意義なものにする事前準備について解説します。
基本情報を調べよう
まずは、参加したいオープンキャンパスについて、基本の情報を調べましょう。
複数のキャンパスを持つ大学であれば、どこのキャンパスが会場となるのかを確認します。数日にわたるオープンキャンパスもあるので、参加したいイベントの開催日時を押さえておきます。
また、オープンキャンパスで行われるイベントのなかには、予約が必要なものも。
「予約が必要だと知らずに、当日参加できなかった」とならないように、早めに情報を調べておくとよいでしょう。
イベントの時間や場所をチェックしておくことで、どのような順序で見てまわるのか、事前にシミュレーションができますね。
そして、大学までの交通手段や所要時間の確認は必須。
当日の遅刻を防ぐほか、入学後の通学ルートを知ることにもなります。
交通トラブルがないとも限らないため、所要時間を確認したら、余裕をもって出発するスケジュールにしましょう。
何を知りたいのか明確にしよう
学校説明会やキャンパスツアー、個別相談会、模擬授業、研究室紹介など、オープンキャンパスではさまざまな催しがあります。
大切なのは、受け身で参加せずに積極的に情報を集めること。
そのためには、自分が何を知りたいのかを明確にしておきましょう。
大学のパンフレットやホームページをチェックし、疑問点やもっと知りたい内容をピックアップすることは有効な方法です。
疑問を解決できそうなイベントに参加し、在学生や大学の先生に質問をして、積極的に情報を集めましょう。
当日質問内容を忘れてしまわないように、チェックリストを作っておくとよいですね。
持ち物を準備しよう
オープンキャンパスで有意義な時間を過ごすためには、持ち物の準備も大切です。
・筆記用具とノート
ペンと鉛筆、ノートは必ず持っていきましょう。
せっかく集めた情報も時間がたつと忘れてしまうものなので、メモをとる準備は必要です。
またチェックポイントを確認するのにマーカーや付箋があると便利です。
・スマートフォン
交通ルートの把握や緊急時の電話で使用するだけでなく、カメラで写真を撮るのに使います。
メモだけでは分からない大学の雰囲気は、写真を見返して思い出せるからです。
ただし、写真を撮るときはマナー違反にならないように注意しましょう。
オープンキャンパスは長時間かかることもあるので、充電器があると安心ですね。
・大きめのかばん
オープンキャンパスでは、たくさんの資料を受け取ることがあります。
荷物が増えても構わないような、A4サイズが入る大きめのかばんがよいでしょう。
リュックサックであれば、両手があくので動きやすさも抜群ですね。
・熱中症と冷房対策グッズ
当日は動きやすい服装と歩きやすい靴がおすすめですが、夏場のオープンキャンパスでは熱中症や冷房対策をしておきましょう。
帽子や飲みものなどの熱中症対策グッズのほか、室内が冷房で寒いときに羽織れる服があると安心です。
事前準備でオープンキャンパスを有意義なものにしよう!
オープンキャンパスは、パンフレットやホームページからでは分からないことを知るまたとない機会。
入学してから「想像と違っていた」と後悔しないためにも、事前準備をしっかり行ってオープンキャンパスを有意義なものにしましょう。
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