オンライン型オープンキャンパスのメリットとは？

オープンキャンパスは、入学後の学校生活をイメージするのに欠かせないイベント。しかし近年では、オンラインでオープンキャンパスを開催する学校が増えています。
「オンライン開催できちんと情報が得られるの？」
そんな疑問を持つかもしれませんが、オンライン型オープンキャンパスを活用すれば、効率よく情報収集をすることができます。
今回は、オンライン型オープンキャンパスのメリットを紹介します。

オンライン型オープンキャンパスとは？

オンライン型オープンキャンパスの開催方法は、大きく2つに分けられます。

1．コミュニケーションがとれるリアルタイム配信型

オンラインでの会議やセミナーに使用される「Zoom」「oVice」などのオンライン上でミーティングできるツールを使い、学部の説明や模擬授業をリアルタイムで配信する方法です。
模擬授業をしている先生に質問をしたり、在学生に個別相談ができたりする学校もあります。
ただ視聴するだけではなく、コミュニケーションをとれることが魅力ですね。

2．好きなときに好きなものを視聴できる録画配信型

多くはYouTubeに動画がアップされ、好きな時間に好きな内容の動画を視聴する方法です。
キャンパス紹介や入試ガイダンス、より専門的な研究内容の紹介に至るまで、さまざまな動画を見ることができます。
録画配信型の良さは、理解を深めたい内容や分かりにくかった部分を繰り返し視聴できることでしょう。

オンライン型オープンキャンパスのメリットとは？

オンライン型のオープンキャンパスには、オンラインならではのメリットがあります。

1．移動のための時間・交通費がなくなる

自宅から離れている学校の場合、現地開催のオープンキャンパスでは、移動に多くの時間がかかってしまいますし、県をまたぐような遠方の学校へ行くとなると交通費は高額になってしまいます。
オンライン型オープンキャンパスでは、PCやスマホを使って自宅はもちろんどこからでも参加できるので移動時間も交通費もかかりません。
また、録画配信型は都合の良い時間に視聴できるので、電車の中といったすきま時間を活用することができます。

2．効率的に情報が集められる

来校型のオープンキャンパスを何校もまわるのはなかなか大変なもの。遠方にある学校だとなおさらです。
さらに体験授業や説明会の日時が被ってしまうと興味があるのに参加できないということもあります。
しかし、オンライン型オープンキャンパスでは、複数の学校の情報を1日で得ることが可能です。
また、入試情報や模擬授業といったテーマ別に配信されているため、自分の予定や興味に合わせて参加でき、効率よく情報収集ができます。