専門学校を中退してしまう理由は?後悔しないための学校の選び方
さまざまな資格を取得したり、専門的な知識や技術を身に付けたりするための専門学校は人気です。
しかし、道半ばで辞めてしまう人も多いようです。目標があってせっかく入学した専門学校を途中で辞めてしまうことはできれば避けたいたものです。
そこで、入学後、後悔することのない学校選びのポイントについて考えてみることにしましょう。
途中で辞めてしまう理由
まずは、専門学校を中退してしまう理由としてどんな理由があげられているかチェックしましょう。
専門学校に入学する方は、基本的に「自分が就きたい職業」を最優先にして学校を選んでいることでしょう。大学の場合も「自分が就きたい職業」や「自分がやりたいこと」で選んでいるでしょうが、これに「偏差値」という要素がプラスされます。専門学校の場合は、偏差値がない分、より「職業」を優先して選んでいると言えるでしょう。
専門学校はその専門分野を職業とするための授業になります。短期間で社会に出るまでに必要な知識や技術を詰め込み、看護師や美容師などの資格取得、実技実習などが加わりますので、授業内容はかなりハードになります。そのため、「授業がつまらない」「授業についていけない」といった理由で中退するケースがあります。
また、専門学校で学ぶ間に、就きたい職業が変わってしまうことも起こりえます。就きたい職業が変わってしまうと、その専門学校で学び続けることに対して意味を見つけることが難しくなってしまいます。そのため、中退してしまうというケースが多くあります。
他にも、「経済的に通えなくなった」「友達ができない」といった理由で中退してしまう人もいるようです。
後悔しないためには
それでは、専門学校に入学して後悔しないためには、どういう点に気を付けて学校選びをすればよいのでしょうか?
「授業の内容」という理由で辞めてしまうことがないようにするためには、オープンキャンパスなど実際に学校の授業を体験することができる機会を利用しましょう。授業内容や課題の量、補講などのサポート体制などを知ることでミスマッチを避けることができるでしょう。
せっかくの機会ですので、学生に学生生活などについても聞いてみるのもよいでしょう。友達ができないことに対する不安も多少解消されるのではないでしょうか?
さらに卒業生の就職先などについて進路指導担当者に確認してみることで、その学校に入学した場合の就職先についても把握することができるでしょう。
就きたい職業が変わってしまうリスク
専門学校の場合、職業に直結した内容の授業やトレーニングが行なわれることになります。そのため途中で就きたい職業を変更することが難しいというリスクがあることは十分に理解しておくことが大切です。
そうならないためにも、自分が選択した職業の良い面だけでなく、マイナス面についても調べるなどして、十分理解しておくようにしましょう。
実際に、自分が就きたいと思っている職業について、実際に働いている人の話を聞いたり、体験したりしてみることで、途中で就きたい職業が変わってしまうリスクを減らすことができるでしょう。
また、企業側が学生向けに見学会や体験会を行なっているケースもありますので、そうした機会を活用するのもおすすめです。
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