親と一緒にオープンキャンパスに参加するメリットと注意点
最近は、大学や専門学校などのオープンキャンパスに親と一緒に参加するケースが増えているようです。学校によっては親と一緒に参加した割合が5割を超えたというアンケート結果も公表されています。
オープンキャンパスに親と一緒に参加するメリットと注意点について探ってみることにしましょう。
親と一緒に参加するメリット
まずは、オープンキャンパスに親と一緒に参加することで、どんなメリットが期待できるか考えてみましょう。
費用面の話がスムーズ
進学の際には入学金や授業料などの支払いが必要です。こうした費用面に関してはお金を管理する保護者でないとわかないこともあります。
費用の支払期日の確認や奨学金制度などの具体的な質問は、親が同席していた方が確認漏れなども防げて心強いと言えるでしょう。
進路の話し合いがスムーズ
親と子では重視するポイントが異なることが多いものですが、その学校の雰囲気や授業内容などをお互いに理解することで、進路の話し合いがよりスムーズになりやすくなります。
進路について意見が分かれてしまっている場合は、その学校に進学したいと思っている理由をお互いにすり合わせるのに良い機会となります。
客観的な見方がプラスされる
学校を選ぶ基準はまず受験する本人の主観が基本になりますが、親と一緒に参加することで、自分では気づきにくい客観的な見方がプラスされることになります。授業内容や卒業後の進路などについても、社会人としての先輩として色々な角度から確認したり質問したりすることが可能になります。
親と一緒に参加する際の注意点
それでは、親と一緒に参加する際にはどんな点に注意すれば良いのでしょうか?
オープンキャンパスの内容によっては事前予約が必要であったり、受験生だけが参加可能な講座、保護者用の説明会など参加できるものが分かれていることがあります。前もって内容を把握し、お互いに確認することを分けておくとスムーズで得るものが多い体験になるでしょう。
また親御さんは、『お子さんが主役』であると忘れないことが大切と言われています。
親としてはお子さんの将来が心配なのは当然ですが、実際に進学するのはあくまでもお子さんです。その点を踏まえ、お子さんをサポートする立場として参加することが大事です。
また、オープンキャンパスに参加されるときには、キャンパス周辺の住環境についても合わせて確認しておかれると良いでしょう。
快適な学生生活を過ごすことのできるお部屋探しなら、学生のお部屋探しで定評のある「がくるーむ」までお気軽にご相談ください。