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大学フェアや合同説明会とは

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大学の情報を収集するための手段といえば、オープンキャンパスを思い浮かべる人が多いかもしれません。ですが、加えて「大学フェアや合同説明会」への参加もおススメです。

この記事では、「大学フェア・合同説明会とは何か?」「どのような人が参加したほうがよいのか?」の2点を解説します。

■高校生のほとんどは大学のことをまったく知らない

「日本には、どれだけの大学があるのか?」とか、「その大学では、どのようなことを学ぶことができるのか?」とか、「大学での学問とは何か?」などを、日本の高校生の多くはほとんど知らない状況で志望大学を選んでいます。

そのため、大学を選ぶ基準としては、その大学の名前を知っているかどうかや、周囲からの勧め、学力や偏差値などです。つまり、極めて限定的な情報の中から志望大学を決めているという現状があります。

志望大学のオープンキャンパスにのみにしか参加していない人は、そのほかの大学のことを知らないまま、つまり、どの大学が自分に適しているかを比較検討することなく進学することになります。

■将来のことを考える機会を得る

大学フェアや合同説明会は、複数の大学が集まるイベント。オープンキャンパスのように1大学だけでなく、一気に多くの情報を得られるメリットがあります。

各大学のブースでその大学の特色や入試情報を得られるだけでなく、大学の多様性を知る機会を得ることができるのが特徴です。さまざまな大学情報に触れ、その中で自分の将来を考えることは、大学で学びたいことを明確にするうえでも決してマイナスなことではありません。

さまざまな学問領域の「模擬授業」などのプログラムに参加することも、「大学とは、どういうところであるか」を学ぶとともに、自分自身の興味や関心を見つける一手となるでしょう。

会場への訪問参加型が多いのですが、事前に予約が必要なことが多いのでまずは専用ホームページで確認してみましょう。

■大学名や偏差値からではなく、「やりたいこと」「学べること」から大学を選ぶ

有名な大学や、いわゆる偏差値が高くて入学の難易度が高い大学が、教育力や学生の満足度が高い大学であるとは限りません。入学しても自分が学びたいことを学ぶことができなかったり、その教育へのサポートが充実していなかったりすれば、その大学で学び続けるモチベーションを維持することが難しくなります。

「やりたいこと」「学べること」から大学を選びたい人はもちろん、「自分は何を学びたいか分からない…」「特に学びたいことはない…」という人も、ぜひ多くの大学が集まる大学フェアや合同説明会に足を運んでみてください!

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