学生の一人暮らしにインターネット回線は必要?
スマホやiPadなどのデバイスツールは、多くの方が所有するようになりました。外出先からも手軽にアクセスできるのでとても便利。今や生活に欠かせないツールと言えるでしょう。
そのため、学生の一人暮らしにはこれだけあれば十分、インターネット回線はもう必要ないと思う人もいるかもしれません。
本当に、そうでしょうか。
そこで、学生の一人暮らしにインターネット回線が必要なのかどうか考えてみることにしましょう。
インターネット回線のメリット
まずは、インターネット回線があることのメリットについて見ておくことにしましょう。
最近はスマホなどのモバイルツールの通信回線速度も随分と速くなりました。最大で約260Mbpsと言われていますので、動画もストレスなく見られます。けれども、通信回線の利用者が増える夜間などは、速度が遅くなってしまうこともありますし、スマホのパケット通信料が高額になることもあります。
これに比べて光回線の場合は最大で1Gbpsとなっていますので、速度が大幅にダウンしてしまうということは起こりにくいと言えるでしょう。
また、スマホやiPhoneで映画やネット配信動画などを見る機会が多い場合は、インターネット回線にWi-Fi接続することでスマホなどの利用料金をセーブできるケースもありますし、インターネット回線を使ってテレビを見ることができます。
特に近年では授業によってはノートパソコン必携というところもあり、多くの大学でPC所持を推奨されています。大学への書類申請やレポート・論文などのデータ提出も増えており、インターネットを使った検索や資料のダウンロードはもちろんのこと、オンライン授業の受講などにも使えるので、PCを使うのにインターネット回線があると大変便利です。
インターネット回線のデメリット
それでは、インターネット回線を利用することのデメリットにはどんなものがあるのか見てみます。
基本的にはインターネット回線を契約するのには未成年の場合、保護者の名義で契約するか、保護者の同意が必要になります。
光回線を利用する場合は工事が必要になるので、工事費がかかってしまう場合もあります。ただ、キャンペーンなどで工事費が無料になるケースもあるので、こうしたキャンペーンを利用することで工事費用面でのデメリットを避けることはできるでしょう。
また、インターネット回線を利用すれば、当然利用料金が発生します。光回線の場合は、住宅のタイプによって利用料金が違って来ます。マンションなどで利用する場合は月額3,000円~4,000円位は必要になります。
インターネット回線の要不要
インターネット回線のメリットとデメリットについて見てきましたが、学生の一人暮らしの場合必要かどうかは、その人のライフスタイルによるところが大きいと言えるでしょう。
動画を見る機会が少ない方や、PCやゲーム機を頻繁に使う機会があまりない方にとっては、インターネット回線の利用料金を支払う価値ないと考えるかもしれません。
しかし、大学の課題や勉強のためにパソコンを使用する人や、スマホやゲーム機でデータ容量をたくさん使いたい方は、インターネット回線があった方が使い勝手がよいと言えます。
一人暮らしでインターネット回線を使いたい場合、お部屋探しの段階から条件に入れておくことをおすすめします。「がくるーむ」では、インターネット回線付きをはじめ、ご要望に合わせた快適なお部屋探しをサポートさせていただきますので、お気軽にご相談ください。