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一人暮らしの学生がなりやすい栄養不足

大学生になると学業・サークル活動・アルバイトなど今までとはがらっと違う生活に変わりますが、特に一人暮らしでは生活すべての変化が大きいものです。
そこで健康な生活を保つのには栄養バランスの良い食事・質の高い睡眠・清潔な環境が必要ですが、中でも食事は健康に直結しているので、特に気をつけないといけないことです。

一人暮らしは食生活が乱れやすい?

料理は何を作るか決める、材料を用意する、下ごしらえ、調理、最後は片付けという流れがあり、時間と労力がかかります。
一人暮らしをはじめるまで、実家で食事を作っていた方ならあまり問題がないでしょうが、そうではない方にはかなり大変なことです。
はじめは自炊をがんばったけど、忙しい学生生活と慣れない家事で作らなくなってしまったというのは一人暮らしでよく聞くあるある話です。

また一人暮らしでは「料理がめんどくさい」「レパートリーが少ない」「食材が食べきれない」「節約」「ダイエット」「好き嫌い」などの理由で偏った食生活になりがちです。

朝食抜き。ご飯にふりかけだけ、肉だけ、サラダだけなどの単品食。カップラーメンなどのインスタント食品やハンバーガー・コンビニ弁当などのファーストフードがメイン。3食以外の間食にお菓子やジュースをたくさん食べる。
このような食生活を続けていると1日3食しっかり食べて必須カロリーは取れたとしても特定の栄養は過少・過剰といった偏り、「栄養失調」の状態となり体に不調がでてきます。

  • 食事量が変わらないのにやせる、太る体重の増減
  • 肌荒れ、ニキビ
  • 頭痛、肩こり
  • 頭がぼーっとする、無気力、注意力散漫
  • イライラがおさまらない
  • 情緒が不安定で落ち込みやすい
  • 胃腸痛、吐き気、胃もたれ、下痢、便秘
  • 貧血、めまい
  • 高血圧、低血圧
  • 眠れない、朝起きれない
  • 疲れやすく、慢性的にだるい
  • 風邪などの感染症にかかりやすい

これらは一例ですが、食事の乱れが引き起こす心身の不調がひどくなれば、学生生活が送れなくなるような最悪の事態につながることがあります。

理想的な食事バランス

食事は満腹になればいいと思われがちです。
しかし健康のためには、過不足なく全ての栄養素をバランスが取る食事が必要です。

1日に「何を」、「どれだけ」食べたらよいか。その量は性別・年齢・運動などの身体活動量によって異なります。
その目安を示した「食事バランスガイド」というものがあります。
これは平成17年6月に厚生労働省と農林水産省により、健康な方々の健康づくりを目的に食事の望ましい組み合わせとおおよその量をイラストでわかりやすく作成したものです。

「食事バランスガイド」では毎日の食事を 5つに分類し、それぞれどれくらいずつ食べたら良いかを表しています。

  1. 主食(ごはん・パン・麺など):炭水化物
  2. 副菜(野菜・きのこ・いも・海藻):ビタミン・ミネラル・食物繊維
  3. 主菜(肉・魚・卵・大豆):たんぱく質
  4. 牛乳・乳製品:カルシウム
  5. 果物:ビタミンC・カリウム

一汁三菜が理想と言われますが、栄養のバランスがよければ問題はありません。
自炊はもちろん、外食の時の参考にしてみてください。

※食事バランスガイド
http://www.maff.go.jp/j/balance_guide/index.html

※1日分の適量
http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kenzensyokuseikatsu/about_b_guide.html#tekiryo

※参照
http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/wls/worker/shoku/w-shoku02.html

健康的な食生活には】

一人暮らしをするうえで、料理ができるようになると食べる・作るの両方が楽しめますし、節約にもなるのでとても実用的なスキルです。
それでも大学に入ったら、自分の生活がどのくらい変わるかはわからないもの。
時間や心身に余裕が足りないと慣れない料理、食事の栄養のバランスを考える手間は難しいときがあります。

がくるーむには健康を考えた栄養バランスの良い食事付きの学生寮がたくさんあります。
自炊はしたいけど続くか不安があるなら、施設に料理ができるキッチン完備で、食べたいときだけは食事を出してもらえる選択制・食券制の提供形式の寮もありますよ。
学生生活に慣れるまでは、食事付きの学生寮という選択はいかがでしょうか。

カテゴリ:一人暮らし タグ:,

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