学生の一人暮らし、部屋を選ぶ5つのポイントはコレ！
一人暮らしを始める学生は、部屋を選ぶときに確認したいポイントを知っておくと便利。部屋は長期的に契約するのが基本です。なんとなくで選んでしまうと、あとから大変な思いをしてしまいます。
学生の一人暮らしを成功させるコツは部屋選び
夢にまで見た一人暮らし。大学生ほど青春を謳歌できる時期はありません。ただし、充実した学生生活を送れるかどうかは、部屋選びにかかっています。 衣食住においてもっとも大切なのが「住」の住まいです。1日の大半を過ごし、バイトやサークルの疲れを癒してくれるのが住まいの役割。部屋選びで失敗すると、生活そのものが破たんしかねません。慎重に慎重を重ねて物件を吟味しましょう。
一人暮らしの学生の部屋選びポイント5つ
一人暮らしの学生が部屋選びでチェックすべきポイントを5つにまとめました。自分なりにはっきりとした基準をもっていれば、部屋探しを効率的に進めることができます。
家賃
部屋を探すときにもっとも気になるのが家賃。支出の大半を占め、毎月決まった額を支払いします。一人暮らしでは通信費や食費は工夫次第で抑えられますが、家賃は最初の部屋選びのときにしか節約するチャンスはありません。 学生に限らず社会人の方も、一番頭を悩ませるところです。家賃が都市と地方で大きく変わることはもちろん、築年数、ロケーション、設備などにも左右されます。 アパート一択しか頭になかった人は、学生向けの物件を中心に探すとリーズナブルな部屋に出会える可能性がUP。また月々の家賃だけでなく、敷金・礼金のシステムによってもトータルで支払う額が変動するので注意しましょう。
通学時間
アットホーム株式会社の30 歳未満の学生・社会人の部屋探しを徹底調査によると、家賃以外で学生が部屋選びで重視するのが通学時間でした。忙しい毎日を送る大学生。貴重な1日の時間を通学に1時間もしくはそれ以上とられるのは誰でも避けたいものです。 現代の学生さんたちは、インターネットを活用して効率よくお部屋探しができます。学生向けの物件検索サービスでは、最寄りの大学ごとに部屋をサーチできることも。大学の近くに一人暮らしすればお友達も気軽に呼べて、楽しい学生生活を送れるでしょう。
部屋の間取り
部屋の間取りも優先的にチェックしたい項目。上記の「30 歳未満の学生・社会人の部屋探しを徹底調査」でも通学時間の次にランクインしているのが「間取り・広さ」です。 一般的に部屋が広ければ広いほど家賃は高くなります。学生の一人暮らしなら、最低限の生活スペースで十分でしょう。ほかにもトイレとお風呂は別々になっているか、日当たりはよいかなども考慮しなければなりません。
設備
間取りと少々重なるかもしれませんが、物件の設備も重要なポイント。とくに女子学生の一人暮らしなら、少々家賃が高くなってもセキュリティ設備にはお金を惜しみたくない人も少なくないはず。人によって部屋選びでの優先順位は変わるのです。 株式会社リクルート住まいカンパニーの2015年度 賃貸契約者に見る部屋探しの実態調査（首都圏版）では、家賃を上げてでも欲しい設備に、「エアコン」「追い焚き機能つきの風呂」「ディンプルキーなどのピッキング対策のカギ」などが上位にランクイン。 エアコンは重要視される設備です。とくに夏の厳しい暑さを乗り越えるためにも、エアコンにはケチらないのが鉄則。
近所のスーパー・コンビニの有無
これまでどちらかというとお部屋自体に注目してきましたが、外にも目を向けてみましょう。バイト、授業、課題、サークルなど忙しい生活を送る大学生は、どうしても自炊するエネルギーが残らない日があるものです。 そこでお世話になるのが、スーパーやコンビニ。インスタント食品や弁当はもちろんですが、最近は栄養バランスが整った商品も出てきました。忙しくても近くのコンビニにふらっと寄れば、調理済みの野菜を気軽に買うことができます。一人暮らしの学生の心強い味方です。
一人暮らしの学生のニーズをマルチに満たす物件がある
一人暮らしの学生の部屋選びはたくさんのことを考慮しなければなりません。しかし、そんな学生のニーズをマルチに満たしてくれる物件があります。 それが学生寮や学生マンション。そもそも学生をターゲットにした物件なので、家賃、間取り、ロケーション、あらゆる点に満足できるでしょう。アパート選びに行き詰った学生は、学生向き物件を中心に検索してみるのがオススメです。
賢い部屋選びで充実した学生生活
学生生活を大きく左右する部屋選び。理想の物件に出会える可能性を少しでも上げるためにも、「ここだけは譲れない」という基準をいくつかもっておきましょう。部屋選びで妥協は禁物です。 がくるーむなら、学生のニーズを満たす学生寮・学生マンションも簡単検索。築年数、家賃、最寄り駅、食事つきか否かなどの細かい条件で物件をリサーチできます。
