学生寮での寮生活でアルバイトはできる?
学生寮には門限やルールが存在しているため、寮生活を送りながらアルバイトをするのは難しそうなイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか。
そもそも寮生はアルバイトをしてもよいものなのか、気になっている人もいるでしょう。
今回は、寮生活でのアルバイトについて解説していきます。
アルバイトに関する寮則を確認する
寮生活をしながらアルバイトしたいと考えている人は、まずは自分が入ろうとしている寮でアルバイトが許可されているかどうか確認する必要があります。
禁止されているにもかかわらず内緒でアルバイトをすると、退寮処分になるおそれがあるので絶対にやめましょう。
アルバイトをすることが認められている場合であっても、仕事内容や勤務時間帯によっては許可されないこともあるので、寮則をよく読んで、不明・不安な点があれば事前に問い合わせておくと安心です。
寮生がアルバイトをする時に気をつけること
門限のルールに関する基準は各寮によって異なりますが、学生寮で門限を守るのは基本中の基本。寮則の順守に厳しい寮の場合、門限破りに対して重いペナルティーが与えられることがあります。
アルバイトを選ぶ際は、寮の門限が守れるかどうかを最優先にして、アルバイトの場所が寮から遠かったり、突発的に残業が発生したりするようなバイトは避けるようにしましょう。
学生寮は食事つきの場合が多く、門限に間に合っても夕食の時間を過ぎていると食事抜きになるおそれがあるので、食事の提供時間にも注意する必要があります。
決められた時間内に食事が取れない時、寮によっては事前に連絡しておけば取り置きをしてくれるサービスがあることもありますが、ない場合は自分で食事を用意しなくてはなりません。
寮生活をしながらアルバイトをする意義
学生寮には門限や食事以外にも入浴やランドリールームの利用など、共同生活ならではの時間の制約があるのが基本です。
そのため、学生寮に暮らしながらバイトを続けていくためには、普段以上に時間を気にしながら行動しなくてはなりません。
時間を管理しながら効率的に行動する能力が自然と鍛えられるため、タイムマネジメント能力を身につけるのに絶好の環境といえるでしょう。
まとめ
単純にお金を稼ぐという目的以外にも、別の学校の友達を作りたい、学生であっても社会に貢献したい、就職を希望する分野での経験を積んでおきたいなど、アルバイトをする目的は人によってさまざまです。
どのような場合であっても、寮のルールよりもアルバイトを優先し、本業である学業がおろそかになるようでは本末転倒。
寮生活との両立、そして学業との両立に少しでも不安を感じるようであれば、新しい生活に慣れてから、あらためてバイトについて検討するのがよいかもしれません。
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