学生寮での生活はどんな感じ？

春から大学生になる方は、学生寮での生活の様子が気になりますよね。アパートを借りて一人暮らしをする場合では、味わえないような経験ができるのが学生寮。そんな学生寮の生活をご紹介します。

学生寮とは？

学生寮のメリットとして、学生同士の距離が挙げられます。先輩、後輩とコミュニケーションがとれるので、有意義な学校生活を送れるでしょう。一方で、学生寮には学生寮ならではの特徴もあり、学生によっては住みづらいと感じることもあるようです。

具体的に、学生は学生寮でどのような生活を送っているのでしょうか？自分の持っている学生寮のイメージと照らし合わせながら見ていくと、より参考になるでしょう。

学生寮では、基本的に集団生活を送ることになります。一人部屋も増えてきていますが、相部屋や4人部屋というケースもあるので、プライバシーに敏感な人には不向きかもしれません。

寮生やルームメイトとの相性も重要です。生活習慣の違いが、いざこざを引き起こすことも。

学生寮にはさまざまな規則があります。門限は学生寮の定番ルール。帰宅時間が送れる場合は、寮に電話をしたり、届け出をしなくてはなりません。大体夜の11～12時が門限の目安とされています。

さらに、寮によっては友達を呼べないというところも。寮外の友達を部屋に呼んでわいわい、ということも難しいかもしれません。

学生寮の設備は、基本的に共有することになります。トイレやお風呂、洗濯機は他の寮生とシェア。お風呂に一人でゆっくり浸かりたいという人や、潔癖症の人には辛い環境かもしれません。寮によって、共有スペースが変わるので、入居前に確認するとよいでしょう。

学生寮の大きなメリットの1つが食堂の存在。朝夕の食事が提供されるので、自炊が苦手な学生にはおすすめです。さらに、食事中の寮生とのおしゃべりも寮生の特権の一つ。一人で食べるご飯よりも、友達と食べるご飯の方が、美味しいし楽しいですよね。

学生寮では、留学生を交えての餅つき大会やBBQ、日帰り旅行など、さまざまなイベントが催されます。寮生皆が参加できるイベントが盛りだくさんなので、普段なかなかしゃべらない人とも交流できて、友達を増やすのも難しくありません。

同年代の学生がほとんどなので、先輩から勉強や就活のアドバイスを受けることができます。同じ学部の学生とは一緒にテスト勉強できますし、違う学校の学生の話を聞くのも新鮮でしょう。寮生の間に張り巡らされたネットワークを活用すれば、素晴らしい学生生活を送れること間違いなしです。

学生寮には、通常の一人暮らしとは一味も二味も違った環境が待っています。プライバシーを重要視する人や神経質な人には不向きかもしれません。そんな方には学生会館がおすすめです。学生寮に比べて規則も少ないので、気ままに快適な生活を送れるでしょう。

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