オンライン受験の注意点
オープンキャンパスや大学の説明会だけでなく、入試自体を「オンライン」で実施する大学も増えてきました。この記事では、大学のオンライン入試で実施される「面接や面談」にしっかり対応するための「3つの必勝ポイント」をお伝えします。
オンラインでの受け答えを練習しておく
入試や面接は、日常的に経験することではなく、極めて「非日常」であり、人生がかかった勝負の瞬間でもあります。「極度の緊張」はある意味当然のことで、普段なら答えられることや、自然にできることが、まったくできなくなる事態も生じます。
そのために、受け答えや礼儀・マナーなどの練習を学校で行う場合もあると思います。
オンライン入試では、この練習を必ず「面接時と同じ環境」かつ「オンライン」でも行ってください。
そして、面接官の質問を聞き、話す練習だけでなく、接続機器の操作や自分の映り方、相手にどう見えているか、発言がはっきりと聞こえているかなどを、入念に確認しておきましょう。
普段より「3割増し」を意識する
対面では問題なく相手に伝わる発言も、オンラインでは「はっきり聞こえないケース」が多々あります。
そのため、いつも以上にはっきりと、明確に、大きな声で面接官からの質問に回答することを心がけてください。
また、発言の際には、表情の「3割増し」も意識しましょう。
受験者は緊張で顔がこわばっている場合が多いので、そんな時には、画面に映った自分の顔を客観視すれば、緊張が緩和し、あなた本来の表情が出てくるはずです。
対面の際には、話している自分を見ることはできませんが、オンラインの場合は、練習時も含めて、自分を見ることができます。この特性をしっかりと活かしましょう!
多動は厳禁
オンライン、つまりPC上で得られる情報は、対面時のよりも限定的。
そのため、特に「受験者の表情や言葉、そして動き」に面接官の注意が注がれます。
落ち着きがなかったり、そわそわしていたり、目線がいろんなところに移っていたり。このような動きは自分が思っている以上に目立ち、際立ってしまうので、多動は厳禁です。
また、受験する通信環境や室内の背景などにも注意を払い、雑音がなく、人がいなくて、静粛にオンライン入試を受けることのできる場所を選びましょう。
不安な方は、高校の協力を得ることができれば一番安心できると思うので、担任や進路指導の先生に相談することをお勧めします。
オンライン入試に向けて万全の準備を!
オンライン入試に自信をもって挑むために、本番と同じ環境下でしっかり練習し、不安をひとつでも取り除くこと。
また、大学からの連絡や指示をしっかり頭に入れておくこと。
この2点があれば大丈夫。必ずうまくいきます!
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