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大学入試の倍率とは?倍率の種類と数字の見方を解説

自分は志望する大学に合格できるのかどうか、そのひとつの指標として、入試の倍率は気になるもの。
倍率があまりに高いと不安になりますよね。
しかし、合格の可否を倍率だけで判断することは、あまりおすすめできません。
今回は、倍率の種類と数字の見方、合格するために確認すべきことを解説します。

倍率の種類とは?

「倍率」には「志願倍率」と「実質倍率」の2種類があります。

1.志願倍率

大学が募集している人数(定員)に対して、受験を志願する人がどのくらいいるのかを表したものが志願倍率です。
「願書を提出した人数」÷「大学が募集している人数(定員)」の式で求められます。
大学に出願した後、受験前に発表される速報値で知ることのできるのが志願倍率です。

2.実質倍率

入学試験に合格した人数に対して、その試験を受験した人がどのくらいいたのかを表すのが実質倍率です。
「実際に受験した人数」÷「合格した人数」の式で求められます。
実質倍率は、実際の受験者数と合格者数で計算されるため、入試が終わってからでなければ知ることができません。

志願倍率と実質倍率の差とは?

「自分が受験する大学の志願倍率が高くて驚いた」ということがあるかもしれません。しかし、実質倍率は志願倍率ほど高くならない場合があります。

多くの受験生は大学を併願します。先に合格した学校への志望が高いとき、後の試験日程の学校は出願していても受験しないことがあるのです。また、体調不良やその他の事情により、当日受験できなかったという人も。
つまり、「願書を提出した人数」よりも「実際に受験した人数」は減少しやすいのです。

大学側からすると、合格にした人すべてが入学してくるわけではないことを考慮する必要があり、それを見越した人数を合格とします。特に私立大学では、定員よりもはるかに多い人数を合格にする場合があります。
「大学が募集している人数(定員)」よりも「合格した人数」が増えるのですね。

以上の2つのことから実質倍率は志願倍率より低くなるため、志願倍率からだけで「合格しやすさ」を判断するのは必ずしもよいとは言えないわけです。

合格するために確認すべきこととは?

受験生が気にするべきは倍率よりも、「合格するために必要な最低点」と言えるでしょう。倍率の高さに関係なく、合格最低点を超えた人が合格者になるからです。
高い倍率を見ても必要以上に怖がらず、自分がその大学の合格最低点に対して何点とれるのかを、模試で確認しながら学習を進めることが大切です。

そして、大学合格後の新生活も気になりますよね。
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