受験前の夜食のおすすめ
遅くまで勉強をすることが多い受験勉強には夜食がつきもの。
夜食をとることでひと息つくこともできる一方で、食べたら眠くなった、翌日胃もたれやむくみがひどい、太ってしまった…なんてこともあるようです。
そこで、受験前にはどのような夜食がおすすめなのかを調べてみました。受験生の方はぜひ参考にしてみてください。
ゲン担ぎの食べ物にこだわらない
受験に勝つようにとの願いを込めた「かつ丼」や「とんかつ」は定番ですので、ゲン担ぎの食べ物として真っ先に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
他にも勝利者という意味にかけた「ウィンナー」、決して諦めないようにという意味のネバー・ギブ・アップに関連付けた「納豆」や「山芋」などの粘りのある食べ物なども人気です。
とはいえゲン担ぎというのは心理面でプラスになることは期待できますが、体調面を重視するのであれば夜食には胃に負担がかからず、ヘルシーな食べ物の方が良いです。
もしそういったボリュームあるメニューを出すのであれば、昼食や夕食として食べるようにしましょう。
少量で消化の良い食べ物
夜食としておすすめなのは、少量でも満足感を得れる具だくさんのスープやお味噌汁、リゾットや雑炊などが良いでしょう。
冷たいものより、温かい食べ物のほうが消化が良く、リラックス効果や満腹感をもたらすのでおすすめです。
具材や味付けを工夫すれば見た目にも味にも変化をつけることが可能ですので、アレンジ次第でさまざまなバリエーションを楽しむことができます。
麺類は量・油分・塩分を調整する
寒い時期には夜食として温かいうどんやパスタ、ラーメンなどの麺類を摂る方も多いことでしょう。
その一方で麺類を食べるときにはご飯を食べる時よりも、咀嚼回数が少なくなってしまうケースが多いそうです。噛む回数が少ないと満腹感が得られにくいため、つい多くの量を食べてしまう傾向が強いようです。
そこで麺類を夜食とする場合は、通常の食事として麺を食べる時の50%位の量にすることで食べ過ぎを防ぐことができます。
また麺類は麺に油が練りこまれていたり、スープに油分・塩分が多く使われているものも多いので、摂り過ぎに気をつけましょう。
麺と一緒にお野菜などをプラスすればビタミンが増えて栄養バランスが良くなりますし、より胃腸に優しくなりますよ。
ビタミン・ミネラルなど栄養のある食べ物
さらに風邪やインフルエンザを予防のためにも、ビタミン類やミネラル類を補給することが可能な野菜やわかめなどの海藻類といった食材をプラスするとより良いでしょう。
ただし、食物繊維が多く含まれた野菜を大量に取ってしまうと消化に時間がかかってしまうケースもありますので、胃腸の弱い方は注意してください。
受験前におすすめの夜食について見てきましたが、いかがでしたか。
胃もたれや夜食太りを防ぐためにも、通常の食事よりも短い時間で消化することが可能でカロリーを抑えたメニューが重要なポイントです。それらを優先した材料選びや調理方法が必要になると言えるでしょう。
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