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2020年大学入試改革-英語の大変革

2020年度から大学入試改革が始まりますが、中でも英語は大きく変わります。

従来の英語教育では実際に英語を使ったコミュニケーションを身につけれる人が少なく、グローバルスタンダードから取り残されているという問題があったからです。
そのため「コミュニケーションに使える英語力」を身につけるための英語教育・大学入試に変わることになりました。

英語の変更内容

変更点の1つめは英語の評価基準です。
現状のセンター試験ではリスニングと筆記の「読む」「聞く」を問うものでしたが、これに「書く」「話す」を加えた4技能が評価されることになります。

変更点の2つめは大学入試センターが作成する大学入学共通テストとして実施する試験に、「大学入試英語成績提供システム」の参加要件を満たした民間の資格・検定試験を活用する方法が加わります。

2018年3月末、「大学入試英語成績提供システム」に参加する7団体24種の検定試験が決まりました。
入試では、各検定試験の成績をCEFR(※)に換算して評価することになります。

※CEFR(セファール)
2001年に欧州評議会が発表した、外国語の学習・教授・評価のためのヨーロッパ言語共通参照枠(Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment)。
CEFRは言語の習熟度合いによって、A1からC2の6段階で等級が分かれています。
現在では英語を含む38言語でその参照枠が提供されており、言語能力を評価する国際指標として多くの教育機関で利用されています。

CEFR
※参照 CEFR基準

4技能評価導入の流れ

2020年大学入試改革に先立ち、世界標準を視野に入れた多くの大学ではすでに個別入試で英語4技能評価導入の流れが加速しています。

推薦入試、AO入試の書類審査に限らず、一般入試においても外部検定試験の英語4技能テストにおいて一定以上のレベルに達していれば有利に受験できる大学が増えています。

  • 英語試験免除
  • みなし満点などの一定の点数換算
  • 一般試験の点数に加算
  • 低倍率での受験

その内容は各大学によって異なりますので、志望校の動向はこまめにチェックするようにしましょう。

※参照 『英語4技能試験情報サイト』 大学入学者選抜および授業等活用事例

使える英語力を身につけて大学受験を有利に進めましょう

大学受験を有利に運ぶために英語4技能テストはこれからさらに重要視されていくと思われますが、資格・検定試験はそれぞれ本来の目的があるものです。
そして実際のコミュニケーションに使える英語力を身につけるという点においては、大学受験だけでなく入学後の大学生活、さらにその後の進路にも大きな影響を与えます。
この使える英語力を身につけるため、先を見据えて今から英語学習を着実に積み重ねていきましょう。

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