大学受験に立ち向かうために最初に知っておきたい勉強法
大学受験対策を考える高校生向けに、オススメの勉強法をご紹介します。いかに効率よく勉強するかが合格のカギである大学受験。効率的な勉強法を早い段階で身につけて、周りに差をつけましょう。
大学受験とは?まずは試験形態をおさえる
楽しい大学生活を送るためには、まず大学受験を突破しなければなりません。大学受験とは、大学の入学者を選抜するための試験。私立と国公立によって受験システムが異なり、学校によって試験の問題傾向も変わります。勉強法を知る前に、まずは大学受験の試験形態をおさえておきましょう。
難易度は高めだけど併願が可能な「センター試験」
独立行政法人大学入試センターが実施しているセンター試験。日程は毎年1月13日が過ぎて最初の土曜日と日曜日。受験科目は大学によって定められていますが、7教科が基本です。カレンダーですぐチェックできるように印をつけておきましょう。 国公立大学を受ける人はセンター試験と2次試験の合計点で合否が決まります。つまりセンター試験は1次試験の役割を果たすということです。 私立大学志望の人はセンター試験利用入試で、センター試験の点数のみで大学に入学することが可能。複数の大学に併願することもできます。ただし、私立一般入試よりも難易度が高い傾向にあるので、自分の学力と相談して試験方法を決めるのが堅実でしょう。
バラエティーに富んでいる「私立一般入試」
センター試験利用入試で受験しない人は、私立一般入試を受けることになります。科目もだいたい3科目とセンター試験よりも少なめ。最近では地方試験や全学部日程入試など、試験方式が多様化してきています。日程によっては複数の私立大学を受験することも可能です。
合否を決める「国公立大学2次試験」
国公立大学2次試験は、センター試験が終わって1週間後に出願が始まり、出願期間は約10日間。センター試験の成績によって志望大学を練り直す必要に迫られることもあります。日程は前期と後期に分けられており、第一志望の大学を前期に受験するのがセオリー。
大学受験の勉強法はこれをおさえておこう
大学受験を意識し始めた人向けに勉強をご紹介します。何事も最初が肝心。勉強法を早い段階で身につけておいて、本格的に受験モードに入る準備をしておきましょう。
過去問を解いて現状の学力を把握する
勉強法の1つめは自分が今どのくらいの学力をもっているのかチェックすること。志望大学を決めたら、さっそく過去問にトライしましょう。最初はまったく歯が立たないかもしれませんが大丈夫。 目的は自分の学力と合格ラインのギャップを認識することだからです。「自分は古文が弱くて少なくともあと○点は必要だ」「英語はまあまあだから他の強化に時間が割けるな」など具体的な目標やスケジュールが立てやすくなります。
参考書は読み進めるだけではダメ
受験勉強に欠かせない参考書。参考書選びはネットの評判や先輩からの助言などを頼りに、質の高いものを選びましょう。コツは自分で解き進めるタイプの参考書を選ぶこと。読むだけの参考書だと、読んで勉強した気にはなりますが、頭に残らないこともしばしば。問題を解き、脳に汗をかいて着実に自分のものにしましょう。
スキマ時間を有効に利用する
時間を有効利用することは、大学受験の勉強法の極意といっても過言ではありません。通学時間や休み時間などのスキマ時間を有効に活用すれば、周りに大きな差をつけることも可能。 英単語を覚える、数学の問題を1問解くなど何でもいいのです。受験は時間との勝負。1分1秒たりとも無駄にしてはいけません。科目ごとの要点がわかりやすく短いビデオにまとめられているスタディサプリもオススメです。 スタディサプリ:https://studysapuri.jp/course/entrance-exam/pc_1/
大学受験合格後のお部屋探しも忘れずに
大学受験を乗り越えるためには、有効な勉強法をマスターするのが不可欠。さっそく今日から過去問や参考書に取り組んだり、スキマ時間に勉強しましょう。スタートが早ければ早いほど合格の可能性は高くなります。 大学合格後のお部屋探しならがくるーむがオススメ。細かい検索条件からあなたにピッタリのお部屋を見つけることができます。