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特待生制度の目的や選考基準とは

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入学金や学費の一部(あるいは全額)の免除、奨学金の支給といった特別待遇を受けることができる「特待生制度」。

学費の貸与や給付が行われる、通常の奨学金制度とは何が違うのでしょうか?

今回は、特待生制度について解説します。

特待生制度の目的

特待生制度は、学業やスポーツ、文化活動などにおいて、学校が定めた基準を満たした優秀な学生の学びを支援し、人材の育成に寄与することを目的としています。

学費などの費用が減免されることで学生が選択肢を広げられる一方で、学校側も優秀な学生を集めやすくなることから、私立大学や専門学校などで広く導入されています。

学費が比較的安価である国公立大学では当該制度が存在していないことが多く、独自の奨学金制度や助成金などで支援が行われる傾向にあるようです。

奨学金制度は、経済的支援を本題として金銭を援助する制度。

一方、特待生制度は、主に学生本人の成績や技能に基づいた制度であるため、経済的な状況や世帯年収などは選考に無関係であることが多く、基本的に返済の必要もありません。

特待生になるための選考基準

特待生を選考する代表的な基準には、以下が挙げられます。

  • 入学試験の成績
  • 学業成績
  • 学業態度(皆勤・精勤など)
  • スポーツや文化活動での功績
  • 対象となる資格の保持

各学校や学部によって基準はさまざまですが、共通しているのは、人物・学力・学習意欲に優れ、他の学生の模範となる学生が選考の対象になる点です。

そのため、入学後に成績低下や素行不良、進路変更などが生じた場合、特待生の資格が取り消されることがあります。

特待生制度は入学金や学費をセーブできる一方で、「特待生」の立場を自覚して学生生活を送ることが求められるため、学業やスポーツの成績を維持するプレッシャーがストレスとなることもあるようです。

まとめ

特待生制度と一概に言っても、実際の制度内容はそれぞれの学校で異なっており、対象となる特待生の選考基準や選抜方式もさまざまです。

年度によって新設されたり変更される場合もあるため、希望する学校のホームページを適宜確認するなどして、最新の情報を得るように心がけましょう。

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