学生寮に入るための入寮条件とは?

民間企業などが運営する学生寮に入るには、学生であることや共同生活を送るための規則が守れることなどが条件になります。
一方、大学直営の学生寮の場合、入寮前に選考が行われるのが一般的で、希望すれば誰でも入れるというわけではありません。
今回は、学生寮の入寮選考で基準とされる条件には、どんなものがあるか紹介していきます。
学校直営の学生寮とは
共同生活をベースに、規則正しく安全な生活を送ることができる「学生寮」。
なかでも、大学などが直営で運営する学生寮はルールの遵守に厳しく、日々の生活管理が行き届いているため親御さんも安心です。
また、一般的な賃貸物件に比べて、住宅費(寮費)が低額に抑えられる点も人気の理由の一つです。
別の学校の生徒には入寮資格がないため、共同生活を送る寮生はすべて同じ学校の学生。
学年や学部を問わず、学内の人たちと距離を縮めていける絶好の環境でもあります。
入寮条件の代表的な内容例
学校が運営元となる学生寮に入るには、それぞれの学校が独自に設定している入寮条件をクリアしなければなりません。
基本となる入寮条件には、以下があります。
- 自宅から通学することが物理的に困難である者
- 経済的事情から住居費の工面が難しい者
- 心身ともに健康で集団生活が可能な者
これら以外にも、○年以上の期間在寮することや、毎年の健康診断を受診することなどを入寮許可条件として設定している場合もあります。
まずは募集要項の入手から
入寮資格や入寮条件、応募手順や選考の流れは各学校によって異なり、年度によって変わることもあるため、最新の募集要項を確認する必要があります。
申請の際には、資格や条件を満たしていることを示すために、世帯の収入に関する証明書類や、家族構成に関する公的書類の提出が求められる場合も少なくありません。
期限に間に合わなくて提出できなかったということがないように、時間に余裕を持って準備するようにしましょう。
まとめ
民間が運営する学生寮や、大学が提携する学生寮などでは、上記のような厳しい入寮選考は基本的に行われません。
その分、希望人数が募集人数を超えると抽選になったり、早い者勝ちとなることもあるため、早めに探し始めることをおすすめします。
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