学生会館の食事の提供スタイルって選べるの？

物件により異なりますが、学生会館は食事付きの場合も多く、朝と夕に栄養バランスのとれたヘルシーな食事が取れるのが最大のメリットです。

その一方で、バイトやサークルなどで学生生活が忙しくなってくると、食事付きがデメリットになることも。

決められた時間帯に出される食事がネックとなり、日々の予定が柔軟に立てづらくなってしまうからです。

そんな多忙な学生さんのために、食事の提供スタイルもいろいろと工夫されている物件もあります。

生活スタイルに合った物件を選んで健康的な学生ライフを実現させましょう。

■忙しい学生に嬉しいお取り置きシステム

お取り置きシステムとは、食事の時間に間に合わない時などに、連絡を入れれば食事を取り置きしてもらえるサービスのことをいいます。

このサービスがあれば、生活スタイルに合わせて食事を取ることが可能です。

急いで帰宅したもののタイムオーバーで夕食抜き…なんていう心配もありません。

通常の食事付き学生会館では一般的になりつつあるサービスですが、衛生上の理由などから取り置きを行っていない場合もあります。

■希望者のみに提供する選択制

朝食と夕食を個別に料金設定し、希望者のみに提供する選択制というスタイルを取っている学生会館も少なくありません。

このスタイルなら毎日の予定に合わせて食事日を調整できるので食事付きに対するプレッシャーを感じずにすみます。

選択制の定義については、各物件によって異なることがあるので、何をどのように選択できるのか事前に確認しておきましょう。

■食券方式などを取り入れた学食スタイル

日々の予定が立てづらい人には、好きな時だけ使える食券方式のスタイルがおすすめです。食べたい時に自由に食べられるため、食堂の雰囲気も開放的です。

例えば、食事付きの契約の場合には返金制度がないため、食べても食べなくても料金は同じですので、食べなかった時はその分の食事代が無駄になってしまいます。

一方、食べたい時だけ利用できる学食スタイルは、日によって食事時間が変わる人にとっては経済的といえるでしょう。

物件により、食事に関する条件は異なります。

より自分にあった条件の物件を選ぶためにも、食事の有無や、その提供スタイルにも目を向け、選択肢を探るところから始めるのも良いかもしれません。

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